社会福祉法人 福角会様
採用ブース バナースタンド&パネル
採用チラシ
(愛媛県松山市)
- Client
- 社会福祉法人 福角会様
- Project URL
- https://hukuzumikai.com/headquarters/recruit/
- Release
- 2025年5月
グラフィックデザイン
- Art Direction
- Sato
本ブースは、他業種が混在する採用イベントにおいて、
福祉業界が「そもそも見られない・立ち寄られない」という課題を起点に設計しました。
福祉単体のイベントでは一定の関心層が均等に回遊する一方で、
異業種合同の場では「大変そう」「自分には関係ない」といった先入観により、
ブース自体がスルーされてしまう傾向があります。
そこで本施策では、
“興味がある人に深く伝える”のではなく、
“興味がない人にまず振り向かせる”ことを最優先に設計。
「HEROES」というキャッチを軸に、
福祉の仕事を“誰かを支える特別な仕事”ではなく、
“誰にでも関係する価値ある仕事”として再定義し、
第一接触のハードルを下げることを狙いました。
▼設計のポイント
1. スルーされないための強制視認設計
オレンジを基調とした高視認カラーと大胆なコピーで、
遠距離からでも視界に入り、思わず目が止まる構成に。
2. 「自分ごと化」を促すコピー設計
「無資格未経験関係ない」「人にしかできん仕事」など、
“自分には関係ない”という認識を覆すコピーを前面に配置。
「無資格未経験関係ない」= 自分でも始められそうという心理的ハードルの低減
「人にしかできん仕事」= AI化が進む時代においても、自分の存在価値を実感できる仕事
単なる訴求ではなく、
“不安の正体に対して、正面から答えるコピー設計”としています。
3. 数値による不安払拭
勤務環境・制度・実績をパネル上部に集約し、
感覚的な不安を“事実”で解消。
4. 立ち止まりから着席までの導線設計
バナースタンドで興味喚起 → 中央パネルで理解促進 → 着席誘導
という一連の流れをブース全体で設計。
“見込み客に伝える”のではなく、
“見込み客を生み出す”ための採用ブースとして設計しました。
さらに、チラシでは実際に活躍するスタッフの声やキャリアの流れ、
制度・数値データを整理し、
「未経験でも活躍できる理由」を具体的に可視化。
ブースで興味を引き、チラシで納得を深める。
接触から理解、そして行動へとつなげる導線を一体で設計しています。
