Case Study [ case 2 ] 喜多医師会病院様

[ 2022-04-22 ]

ケーススタディ イメージ

インタビュー

喜多医師会病院 WEB制作チーム

Project URL

https://kitaishikai.jp/hp

もう話しきれない程
反響がありました。

今回ホームページをリニューアルして松山の病院さんからも「ホームページ見ましたー、すごいいいですねー」みたいな感じで声をいただきました。「このホームページを作ったの、どこの業者さんですか?」「紹介して下さい」とか、就職活動で面接に来られる方からも「ホームページ見ました!」って話題が上がることが多かったです。

他の業者さんと「ホームページ見たよ。」って話することがないんですよね。だから今回ホームページを変えたことで、ホームページが話題にあがるってこと自体が初めてで。
掲載第一弾の写真のおばあちゃん、東京とか沖縄、全国いろんな所にいるお孫さんが、おばあちゃんの写真をすごく喜んでくれて、「おばあちゃんの写真がこんなにきれいに載せてもらってる!」といって、それをダウンロードして待ち受けにしたりだとか。お医者さんの写真も安心感に繋がると言われました。
かかりつけ医のページも、建物の写真は載っていても先生の写真まで載せるのは中々なかったです。ホームページがそういう意味で思ってもいない繋がりというか、見えにくいものを見える化していろんな人に見て頂いたり。もう話しきれない程反響があったんです。

オープンデザインさんにお願いして病院案内パンフレットと、リクルートの横長いパンフレットも作って頂いて、それはもう今までは田舎の病院なりのものしかなかったのが、胸をはって見せれるものを作ってもらえました。
普通でないサイズも良かったんですけど、全体のデザインが良かったですし、一つ一つが満足というか、すごくいい物でこっちが想定しているものよりも良い物を毎回返して頂くなっていう。フットワークも軽く、非常に助かります。

前に他の業者さんに相談したときに見えないまま進みかけて不安だったんですよね。しかしオープンデザインさんの場合は、一番目の相談の時から三か月後にこうなってこうなって、というマイルストーンを出してもらえたじゃないですか?あれがすごい分かりやすくって安心できました。今はもうオープンデザインさんにお願いするのが既定路線になってて。

他の所で検討しようとか別の業者さんにっという話は社内で特に出てくることはなかったですね。普通の印刷屋さんに真似出来ないことをして下さるので。
オープンデザインさんが普通でないのが理由です。普通ほど面白くないものはないですから、普通からは面白いものは生まれない、みたいな。実際複数の会社さんに発注するよりも、信頼できる一社にまとめてお願いした方が、ホームページやパンフレット、ポスターに使われるイラストとかアイコン、デザインなど全体の雰囲気が統一されて結果良いんですよね。
そういう様々なものをお願いする中でお互いの理解がさらに深まって。雑談から物事始まることがあるじゃないですか?そういう時間も共有できたのも良かったです。

私たちが気づいていない良いところを沢山見つけて頂いて
それをデザインの力で形にしてくれました。

まわりのね、病院の中だけじゃなくて、地域のいろいろな方を写真で撮ってもらってるってことが、きっといろんな人が見てくれるきっかけになっていると思うんです。
その辺が、病院と地域が近いんだなって思ってもらえる。患者さんがモデルになってくれるのもそういう関係性なんだと。

沢山の場所で撮影して頂いたことで、病院の存在が地域により近づいたような、根付いている実感というか。テーマやコピーが、生きてるな、嬉しいなって思います。
院長の”共に輝く”というお言葉から発想を得てオープンデザインさんにご提案頂いたテーマとコンテンツ、「絶対これ採用!」って思いました。

こういう方法でも地域との交流を生み出せるんだなと。コンセプトもすごく受け入れられやすかった。地域の人の笑顔を出したい、という。オープンデザインさんには、私たちが気づいていない良いところを沢山見つけて頂いて、それをデザインの力で形にしてくれました。

“一般的にはそんなもんだろう”という考え方が良い意味で壊れて
新しい着眼点が生まれます。

医療、病院の根本的な目標が地域との社会復帰というところがあります。でも私たちだけではその目標に向かって何をしたらよいか?新しいコンテンツ、アイディアを継続して作っていくのは中々難しいのです。
例えば他の病院のホームページ、どこかで見たことがあるような、業界的にこういうもんだろう、どこかでそう思ってしまう。でも私たちだけでは思いもつかない、考えもしなかった病院らしくない面白い新しいホームページ になりました。

「新しいことをやってるんですね」とみんなが感じてくれる。それって大切だし、興味をもってもらうという上でも。そういう方向にオープンデザインさんは導いてくれる。
そうなると私たちの中にある“一般的にはそんなもんだろう”という考え方が良い意味で壊れて新しい着眼点が生まれます。当然そこからは予定してないものが発想され、形にするためにはどうしたら良いか考える。良い循環が生まれていきます。

病院内で働く人たちのリアルな写真も雰囲気がとてもよくクオリティーが高かったです。仕事内容も分かりやすく、撮影して頂いたスタッフたちも「良い写真だねー」と喜んでいました。イメージが上手くビジュアライズされてて。より良い見える化になっていると思います。でも、それって撮影して頂いたから私たちは気がつくことができて。“目に見えるもの” ホームページが形になってくると色々できるんだな、と実感が湧きます。
みんなでやろうという雰囲気作りにもなりますし。でも良い循環を生み出すにはお互いに話し合い刺激し合えるオープンデザインさんのようなアイディアマンが必要です。

インタビューアー  映画監督 片岡秀明

病院案内パンフレット
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